観劇記録7月13日 イッツフォーリーブス×東京ヴォードヴィルショー「てだのふあ」
懐かしい…10年以上行ってない劇場に子どもと一緒に行けるとは感慨深いです。
段差がゆるやかなのに、とても観やすく、ゆったりできる劇場ですよね!
舞台は1975年の神戸。私が生まれた年。
終戦から30年経っているわけですが、それでも沖縄の人にとっての戦争がつい最近の記憶であることに驚きました。
沖縄の方のアイデンティティを私は心底理解しきれないとは思う。けれど、本州の勝手によって同じ国でありながら不利益を押しつけられ、辛酸をなめてきた人がいることを忘れてはいけないなと心に刻みました。
内容的に小学2年生には難しかったと思いますが、娘はそれでも楽しんだようです。
主人公のふうちゃんを演じたお姉さんの演技に感心したようで、「上手だったねぇ!」としきりいっていました。
確かに立派な主演女優だったと思います!
ミュージカルですが、お芝居がメインで、人物それぞれのキャラクターがかわいらしく、微笑ましかったです。
沖縄の民族衣装で歌っていた女性がとても美しい声で、聞きほれました。