母娘でドはまりしてます!宝塚の『エリザベート愛と死の輪舞』
去年、月組のライブビューですが月組、珠城りょうさんの『エリザベート愛と死の輪舞』でめでたく宝塚デビューをはたした娘。
はい、もちろん、ハマり、私も購入予定ではなかったブルーレイまで買いました。さらに初演の一路真輝トートのブルーレイまで…母娘で大フィーバー中です。
ミュージカルの名作って、ただでさ何度観てもまったく飽きない底なし沼。
その上、宝塚は20年以上前から様々な組み合わせでエリザベートを上演しているので見比べるのも楽しいんですよね!
正月をいいことに、もう4人のスターが演じる黄泉の帝王トート様に出会えました。
トート様は髪型、衣装がそれぞれ個性的なんですが、演じ方も違うのもおもしろい。
注目はエリザベートにふられた後の反応(笑)(彼は美形の黄泉の帝王ですが、何度もエリザベートにふられますw)
一瞬驚いた顔をしたもののほとんど感情を見せないトート様、気の毒なくらいガッカリしているトート様、誇りを傷つけられたと怒りを露にするトート様。それぞれで楽しいです。最終的にはどのトート様でもキャー!となっちゃうのが宝塚クオリティ。
やさしく髪をなでるトート様、腕を大きく広げて抱きしめるトート様、誘惑のまなざしをむけるトート様。いちいちかっこいいから、キャー!!私のトートさまぁ!!ってなるんですよ。
娘ははじめはりょうトートに夢中でしたが、次は一路トート様の気品あふれる美貌に夢中になり、今は春野トート様の威厳と美声に夢中…節操ないw
自分の個性で、自分の持ち味で演ずる醍醐味を分かってくれたかなぁ。
「私だけに」「最後のダンス」「闇が広がる」「愛と死の輪舞」だけではなく、皇太后陛下の嫁いびりソングもお気に入りで持ち歌増えました。
他にも教育的?効果があり、LaQでエリザベートの王冠を作って、「エーヤン!エリザベート!」を再現。
エリザベート特有の言葉を辞書で調べることも。「かつおぶし」のあと、「がっか」の前ですw
今週末は雪組公演の『ファントム』。今年初観劇にして初の東京宝塚劇場です!
楽しみであります!